魅了される、、幻想的な夜の海の生物たち!!
NATIONAL GEOGRAPHICに”THE DARKNESS, THOUSANDS OF TINY CREATURES THRIVE”という記事が紹介されていました。訳すと「暗い海で生きる1,000ものちっちゃな生物たち」という感じでしょうか。
以下の写真をご覧ください。
こちらはキュートな顔をしたおさかな?に見えますがいいアングルから撮れたソデイカの一種だそうです。
こちらは星口動物と呼ばれる蠕虫状の無脊椎動物の幼虫だそうです。幼虫の時はこんなにきれいな姿をしていますが、成虫になるとミミズやヒルのような細長くグロテスクな姿になってしまうそう。(ミミズやヒルは環形動物ですが)気になった方は星口動物で画像検索してみてください。個人責任で、、、
これらはクラゲの写真ですが、2枚目は生殖時に泳鐘と個虫が離れて遊泳するユートキシッドというものだそうです。
こちらはハナイソギンチャクの幼生です。かわいらしいですね。
こちらは腹足類の幼生だそう。腹足類にはウミウシやアワビ、サザエなどがいます。
ミノガイの一種。うねうねした触手のようなものが生えているのが特徴。
バスレットというハタの仲間。長い尾は体を浮かすのにちょうどいいのだとか。
端脚類ヨコエビの一種で、産卵の準備をしている最中だそう。
トビウオの幼生。きれい!!
これらの写真、実は日本人の峯水亮(みねみず りょう)さんが撮られた写真だそうです。
高潮後の日没に特殊なLEDの光を用いて撮影を行っているそうです。非常に幻想的で峯水さんが撮った写真を見るとさらに海の生物への興味が掻き立てられます。写真の生物たちは1~4 cm程度で小さいものだと2 mm程度のものもいるとか。他にも峯水さんが撮られた写真は多数あり、図鑑等にも多く起用されています。興味のある方はぜひ!!
出典・引用
NATIONAL GEOGRAPHIC “IN THE DARKNESS, THOUSANDS OF TINY CREATURES THRIVE”
http://www.nationalgeographic.com.au/animals/in-the-darkness-thousands-of-tiny-creatures-thrive.aspx